- 淀川区ってどんな魅力があるの?引っ越しを考えているけど、前もってどんなところか知っておきたい人に向けた記事です
- 約40年住む地元民が選んだ、淀川区の好きなところ7つ
- 淀川花火大会・銭湯・公園など、住んでいるからこそ楽しめるポイント
- 梅田・難波・ユニバまでの電車の時間(2026年9月時点)
はじめに結論|淀川区の好きなところ7つ
✓ 先に結論をまとめておきます
- ● 淀川花火大会 … 家の近くで、大きな花火が見られる
- ● 新大阪駅 … 新幹線にすぐ乗れる
- ● 梅田・難波が近い … 大阪の中心まで乗り換えなしで出られる
- ● 昔ながらの銭湯 … 600円(2026.9現在)で大きなお風呂に入れる
- ● 昭和の空気感 … のんびりした、人の温かい街
- ● ユニバが近い … 新大阪から約25分
- ● 公園が多い … 歩いて行ける公園があちこちにある
※ 出典は各見出しの最後に載せています。
はじめに
「淀川区って、実際のところ住みやすいの?」
「新大阪があるのは知ってるけど、ほかに何があるの?」
引っ越し先を探していると、こんなふうに気になりますよね。
筆者は淀川区で生まれ育ち、三津屋に約30年、三国に約10年、あわせて約40年住んでいます。
その間に「やっぱりこの街が好きやなあ」と感じてきたところを、7つに絞ってご紹介します。
淀川区の魅力をひとことで言うと、「大阪の中心にすぐ出られる便利さ」と「下町らしい、のんびりした暮らし」の両方がそろっているところです。
電車の時間や公園の数などのデータと、筆者の体験をセットでお届けします。
好きなところ① 淀川花火大会
淀川区に住んでいて一番「得したなあ」と感じるのが、なにわ淀川花火大会です。
会場が淀川区の河川敷なので、家から歩いて行ける人も多いんです。
2026年の第38回は、10月17日(土)の19:00〜20:00に開かれます。
会場は新御堂筋の新淀川大橋から国道2号線の淀川大橋までの河川敷で、住所でいうと淀川区新北野3丁目のあたりです。
花火大会の会場があるあたり、淀川区新北野3丁目です(地図:Googleマップ)
最寄り駅(十三会場側)は、阪急の十三駅・南方駅、Osaka Metro御堂筋線の西中島南方駅、JR神戸線の塚本駅など。
淀川区の駅がずらりと並んでいます。
実はこの花火大会、平成元年(1989年)に、十三の街の活性化を願って始まったものです。
それまで16回続いた「十三どんとこい祭」の運営委員会が母体になっています。
地元の人の手で始まったお祭りだと思うと、見え方も少し変わりますね。
淀川区に住んでいるなら、会場までは歩いて行くのがおすすめです。
当日の電車は、とにかく混みます。
自転車や車の路上駐車もかなり増えて、新御堂筋でも車を停めて花火を見る人がいるぐらいです。筆者のマンションにも見たことのない自転車が止まっていたり、普通の道に車がずらりと路上駐車されていたりします。
近辺の道路はあちこちで通行止め、コインパーキングも午前で埋まります。
地元に住む人ほど、歩いて行くのがいちばん気楽です。
うれしいのが、近くの商業施設やパチンコ店が、屋上を開放して花火を見られるようにしてくれることがある点です。
毎年必ずとは限りませんが、見つけたらラッキーな特等席です。
当日は河川敷の周りで交通規制もあるので、区の外から来る人は電車を使うと安心です。
筆者が会場まで見に行ったのは、これまでに3回ほどです。
今は自宅のマンションから見えるので、家の中から眺めるのが定番になりました。
会場は、とにかく人混みがすごいです。歩くことすら難しくて、前は詰まっていて、後ろからは押される。
知人には、財布をすられた人や、前もって取っておいた場所が撤去されていた人もいました。だいぶ前の話なので今はどうか分かりませんが、有料の席や規制も増えていると思います。お出かけの前に、公式の案内を確認しておくと安心です。
一度だけ、当時習い事で通っていたビルの窓から見せてもらったことがあります。目の前が会場で、たしかに特等席でした。
ただ、近くで見たからといって感動が2倍になったかというと、そうでもありませんでした。遠くからのんびり眺めるのでも、十分にきれいです。
ただ、淀川区に住んでいると、会場まで行かなくてもいろいろな場所から見えます。さすがにスーパーの屋上のような場所はやめておきたいところですが、自宅や近所からでも十分きれいです。
筆者のおすすめは、家で見る花火です。
手作りの唐揚げとフランクフルト、焼きそば、それにビールを何本か。これだけあれば、会場に負けないくらい楽しい夜になります。
小さいお子さんがいるご家庭には、会場はおすすめしません。人の多さがケガにつながることもあります。
自宅から見るか、淀川区に住む知り合いを頼るのが安心です。
出典:なにわ淀川花火大会 大会概要/淀川花火大会って何?/交通規制のお知らせ(2026年9月時点)
好きなところ② 新大阪駅

新幹線の駅が区内にあるのは、淀川区の大きな自慢です。
東京出張も、実家への帰省も、家からすぐ新幹線に乗れます。
JR大阪駅から新大阪駅までは、JRで約4分。
梅田で飲んだ帰りでも、あっという間です。
駅の周りにはグルメ・ランチ・カフェ・たこ焼きのお店も多く、新幹線までの待ち時間も楽しめます。
筆者も、ずいぶんお世話になっている駅です。
転職したてのころは、東大阪の職場へ新大阪から通っていました(職場は今も東大阪です)。
旅行のときも、だいたい新大阪が出発点になります。
妻と石川へ行ったときはサンダーバード、友人との福岡旅行は新幹線。
神戸も明石も枚方も、まずは新大阪へ出るのがいちばん早いんです。
もうひとつ、地元民らしい使い方をひとつ。
知り合いに会いに行くときのお土産は、新大阪駅の構内でそろえてしまいます。
大阪のお土産がひととおり並んでいるので、手ぶらで行って、改札を出る前に買って帰れます。
出典:駅探 大阪→新大阪(2026年9月時点)
好きなところ③ 大阪一の繁華街、梅田・難波が近い

淀川区から梅田・難波へは、どちらも乗り換えなしで出られます。
- 十三駅 → 大阪梅田駅(阪急):約4分
- 新大阪駅 → なんば駅(Osaka Metro御堂筋線):約15分
※ 電車に乗っている時間です。駅までの徒歩と待ち時間は含みません。

十三から梅田までは、淀川を渡ればもう到着。
休みの日に「ちょっと梅田まで」と気軽に出かけられるのは、本当にありがたいです。
学生のころは毎週のように出かけていました。今でも月に2回ほどは梅田へ行っています。
阪急の大阪梅田駅とJRの大阪駅はほぼつながっているので、筆者の中ではまとめて「梅田」です。
とにかく、梅田へ行けば全部そろいます。
服も、ヨドバシカメラで家電も家具も子どものおもちゃも。電動自転車まで梅田で買いました。
職場の人も、通っているフィットネスクラブの人も、「何でもそろうから」と梅田に出ていきます。
以前の職場に埼玉出身の同僚がいて、東京にもよく通っていた人なのですが、「大阪駅前のあたりだけ見たら、多分日本で一番都会だ」と言っていました。
ただ、ひとつだけ弱点があります。通称・梅田ダンジョンと呼ばれる地下街です。(参考:日本一迷子になる地下迷路「梅田ダンジョン」)
慣れている人はサクサク歩いていくのですが、たまにしか行かない筆者は本当に迷います。
難波のほうは、実はあまり行きません。
難波でできることは梅田でもできますし、家からは梅田のほうが近いからです。
子どもを連れて行くのも梅田のほうが多い、というのが筆者の感覚です。
出典:駅探 十三→大阪梅田(阪急)/駅探 新大阪→なんば(大阪メトロ)(2026年9月時点)
好きなところ④ 昔ながらの銭湯がある
淀川区には、昔ながらの銭湯が今も残っています。
大阪府の銭湯の組合に入っている淀川区の銭湯は、次の5軒です。
- 宝湯(十三東)
- 北中島温泉(東三国)
- 青山温泉(西三国)
- 三津屋温泉(三津屋中)
- 松の湯(塚本)
大阪府の銭湯の入浴料は、大人600円・小学生200円・幼稚園児以下100円(2026.9現在)。
600円で大きな湯船に足を伸ばせるのは、銭湯ならではのぜいたくです。
営業時間や定休日は変わることがあるので、行く前にお店の情報を確認しておくと安心です。
淀川区のすぐ外にも、通いやすいお風呂があります。
三国から自転車で20分ちょっとの豊中市にある「夢の公衆浴場 五色」は、24時間営業。
筆者も一時期よく通っていて、なんと1回だけ、ここで年越しをしたこともあります。
夜中でも朝でも入れるので、仕事の時間が不規則な人にもうれしいお風呂です(月曜の朝6時〜11時は点検のためお休み)。
筆者にとっての銭湯は、三津屋温泉です。
じつは友人のご両親がやっているお店で、三津屋に住んでいたころは歩いてすぐの距離でした。10代の後半から20代の後半まで、お店が休みの日以外はほぼ毎日通っていました。365日と言っても、そんなに大げさではありません。
当時の地元は、日中みんなで遊んだあとは銭湯、という流れが決まっていました。遊び疲れた体で大きな湯船に入る。あの時間が良かったんです。
三津屋には、筆者が生まれたころは銭湯が3軒ほどありましたが、今はもう残っているのは三津屋温泉だけです。
スーパー銭湯もいいのですが、昔ながらの銭湯が近所にあるというのは、それだけでうれしいものです。お近くに行かれた際は、ぜひのぞいてみてください。
ちなみに10年以上前の話ですが、この銭湯で芸人のジャルジャル・福徳さんをお見かけしたことがあります。
慌てて番台でシャツを買い、マジックを借りてサインをいただきました。銭湯でサインをもらったのは、あとにも先にもこの一回きりです。
出典:大阪府公衆浴場業生活衛生同業組合 銭湯検索(淀川区)/入浴料金/夢の公衆浴場五色 公式サイト(2026年9月時点)
好きなところ⑤ 昭和の空気感が漂っている
昭和の空気を感じるのは、特に三津屋と十三のあたりです。
筆者が子どものころに比べると街並みも変わってきましたが、それでも路地に入ると、当時の気配が残っています。
筆者が生まれたのは三津屋でした。
保育園から自宅までの道に豆腐屋さんがあって、おばちゃんが毎回「お帰り」と声をかけてくれる。
たまに写真まで撮ってくれる、そんな道のりでした。
近所の散髪屋さんは、散髪が終わるとお菓子をくれました。
プリッツかポッキーのような、あのころのおやつです。
小さいころ、家に風呂がありませんでした。
当時は風呂のない子もちらほらいて、銭湯に行くと誰かしら知り合いに会う。
銭湯に通っていた運送屋のおっちゃんが、ジュースやアイスを買ってくれたこともありました。
三津屋商店街と十三の商店街も、よく使っていた場所です。
子どものころの店が今も残っていたり、逆になくなっていたり。
その光景を見ると、いつも少し懐かしい気持ちになります。
十三の商店街も、だいぶ変わってしまいました。なくなったお店も多いです。
西口側の入り口、いちばん最初におもちゃ屋さんがありました。
お正月にお年玉を握りしめて買いに行った記憶がありますが、今はもうありません。
昔から変わらず残っているのが、スーパーの「サンディ」です。
筆者が生まれたころから通っていて、おどろくほど安い。
関西で見かけることの多いチェーンで、十三の暮らしを支えてくれている一軒です。
好きなところ⑥ 実はユニバが近い
意外と知られていないのが、ユニバまでの近さです。
新大阪駅からユニバーサルシティ駅までは、JRで約25分。
大阪駅と西九条駅を通って、乗り換えは1回です。
時間帯で所要時間が変わるので、出かける前に乗換案内で確かめておくと安心です。
「思い立ったら行ける」距離なのが、うれしいところです。
筆者が行ったのは、妻がまだ彼女だったころに2回。電車で1回、車で1回です。
乗り換えと人混みが少し苦手なので、個人的には車のほうが気楽でした。
白状すると、付き合ってしばらくは「ユニバは行かない、興味ない」と言い張っていました。
それまで女の子と二人きりでテーマパークに行った経験がなくて、何が楽しいのか分からなかったんです。
ところが、行ってみたらめちゃくちゃ楽しい。
絶叫系にまったく乗れない筆者でも、じゅうぶん楽しめました。
同じように「自分には合わないかも」と思っている方こそ、一度行ってみてほしいです。
子どもが生まれてからはまだ行けていないので、そのうち家族で、とたくらんでいます。
出典:駅探 新大阪→ユニバーサルシティ(2026年9月時点)
好きなところ⑦ 公園が多く、子育て世帯にうれしい
淀川区には、大阪市の公園が51か所あります。
大阪市24区の中で6番目に多い数です(住之江区と同じ数)。
家から歩いて行ける範囲に公園がいくつもあるので、子どもが「今日はあっちの公園」と選べるのがうれしいところです。
さらに淀川沿いには、国の淀川河川公園も広がっています。
区の人口1人あたりの公園の面積は1.31㎡で、大阪市全体(2.96㎡)より小さめ。
「大きな公園がドーンとある」というより、「小さな公園があちこちにある」街です。
広く走り回りたい日は、淀川河川公園まで足を伸ばすのがおすすめです。
わが家がいちばん行くのは、三国本町公園です。かなりの頻度でお世話になっています。
ありがたいのは、遊具が小さい子用と大きい子用で分かれていること。
混み合う時間でも、ぶつかる心配をしなくていいので、親としては気が楽です。
ジョギングコースがあるので、自転車やストライダーの練習にもちょうどいい広さです。
歩いて2〜3分のところにスーパーがあるのも、地味にうれしいところ。
レジャーシートを敷いてお昼を食べている家族もよく見かけます。
淀川区の公園をくわしく知りたい方は、散歩コースの記事もあわせてどうぞ。
よくある質問
Q. 淀川区は住みやすいですか?
A. 梅田・難波・新大阪にすぐ出られて、公園や銭湯など暮らしの場所もそろっているので、筆者は住みやすい街だと感じています。エリアごとの家賃や治安は、6つのエリアを比べた記事にまとめています。
【淀川区・賃貸】三津屋・加島・新高・十三・三国・塚本を徹底比較
Q. 淀川花火大会は、淀川区のどの駅が近いですか?
A. 公式サイトでは、十三会場側の最寄り駅として、阪急の十三駅・南方駅、御堂筋線の西中島南方駅、JR神戸線の塚本駅などが案内されています(2026年9月時点)。当日は電車がとても混み合います。淀川区内に住んでいるなら、歩いて行くのがおすすめです。
Q. 新大阪からユニバまでは何分ですか?
A. JRで約25分です(2026年9月時点)。大阪駅と西九条駅を通り、乗り換えは1回です。
まとめ
淀川区の好きなところを7つご紹介しました。
- 淀川花火大会を、家の近くで楽しめる
- 新大阪駅から新幹線にすぐ乗れる
- 梅田・難波まで乗り換えなしで出られる
- 600円(2026.9現在)で入れる昔ながらの銭湯がある
- 昭和の空気感が残っている
- ユニバまで約25分
- 市営公園が51か所あり、子育てにうれしい
便利さと、のんびりした暮らしの両方がそろっているのが、淀川区のいちばんの魅力です。
淀川区は今、新しい風が入ってきている街でもあります。
新しい建物が増えていく一方で、一歩路地を入ると古い街並みが残っている。
その両方が同じ区の中に並んでいるのが、筆者はおもしろいと思っています。
梅田や大阪駅までは電車で10分圏内。
もし大阪へ旅行に来られるなら、繁華街にホテルを取るのもいいのですが、淀川区で宿を取ってみてください。
朝に銭湯へ行って、商店街を歩いて、夕方には梅田へ出る。
そんな過ごし方ができるのは、この街ならではだと思います。
やっぱ好きやねん、淀川区。
パーソナルトレーニングのご案内
GAMOのパーソナルトレーニングは、淀川区にお住まいなら通いやすい場所にあります。
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GAMO fitnessでは、大阪市淀川区西中島付近を拠点に、40〜50代・シニア・運動初心者に向けたパーソナルトレーニングを行っています。まずは体験コースからお気軽にご相談ください。
監修者・執筆者情報
GAMO代表 Daisuke Gamo(NESTA SFT シニアフィットネストレーナー/JCCA ベーシックセブン)。三津屋に約30年、三国に約10年、合計約40年淀川区に在住。GAMO fitnessについて